【FC鹿児島】×佐賀リクシルFC

蹴導

2013年04月30日 01:58

おつかれさまです。

じっくりと時間をかけて、今季初AWAYを堪能してきました。
FC鹿児島は、4連勝でリーグ首位をキープしています!
次の試合は、桷志田(かくいだ)サッカー競技場にて行われるKSL杯。
時間とトーナメント表はまだ不明ですが、日程は5月4日と5日とのこと。

では、回顧録。

4月27日16:00。十分な睡眠を取った上で鹿島市に向けて移動開始。
今回は、水俣~宇土~荒尾~有明沿岸道路~柳川~鹿島と言ったコース。

ええ、下道ですからちょくちょく休憩を入れます。
道の駅、温泉、ストア、コンビニ…漫画立ち読み…。

BGMも休憩ごとに変更してリフレッシュ。
LINDBERG、GLAY、T-BOLAN、SOPHIA(活動休止)、HOTEI、Petshopboys、UVERworld、ボカロ。
まぁ、年齢的なのが中心になりますね。

夜ご飯は、道中のグルメも考えたのですが、コンビニに(汗)
お気に入りのコンビで「ポプラのカレー+7-11の唐揚げ」ってのがあるんですよ。
ポプラがあれば達成できる可能性が高いので、県外に出た時の選択肢候補。

夜も更けた頃に、電話が一本。
ジュブリーレの団長さんです。
まぁ私は、今はコールリードをしていないのですが(次回辺りゆっくりと語ります)、
お互いの健闘を願っての電話でした。

深夜に鹿島市に到着し、11時からの試合に向けて仮眠を取ります。

試合当日は、5:30起床。
朝一で空いている温泉があればよかったのですが見つからなかったので、
試合会場の周りをのんびりと歩くことに。

鹿島市陸上競技場は、蟻尾山の中腹にあって横の野球場の側に小高い丘を見つけたので登ってみました。
日の出の有明海と鹿島市を一望できるナイススポットで、猫が2匹。
ちょいと警戒していたようですが、ゆっくりと近くまで行って、ぼーっと景色を眺めていたらいつの間にか足元に来てくれていました。しかも3匹に増えて。逃げる様子もなくお腹見せて寝転がる寝転がる。人懐っこい猫たちとの一期一会を経て、9:20に会場に戻ります。

見慣れたFC鹿児島の選手たちが、断幕張りに勤しんでいます。
表情は…まぁ前節が大勝だったので…全体的に緩いかな。
FCの魅力でもあるのですが、今日の試合は苦戦するだろうなと予想。

試合開始時間に近付くにつれ徐々に徐々にサポーターが増加。
見知った顔が大半でしたが、見知らぬ顔もチラホラ。
仙台に行かなかったサガン鳥栖のサポーターさんも多めでしたね。
リクシルFCの応援も鳥栖サポの方が行っていました。

キックオフ。
FC鹿児島は…今年は「情報を出しても問題がなさそう」なので、
スタメン布陣は、下記。

            9谷口
          7栗山
       33田上      16内倉


          8内薗 35山本
    24中村             19小林
         32水本  25山内

           GK21満留

4-2-2-2ですね。
谷口と栗山の位置がかなり近く、
田上と内倉もだいぶ内側、要するにOHでプレーしていた印象でした。
中盤も底を作ってかなり深めの配置。CHではなくDH。

とことんサイドに拘ってサッカーをして欲しい気持ちがありますが、
何かしら「今後を見据えた部分」があったのでしょう。

【奪う】
FW、OH、SBで囲むのですが、苦し紛れに出されたボールを処理できず持ち込まれ、苦しむ時間帯が結構ありました。DHが深めに陣取り前で奪いに行かなかったゆえ。それでも6:4でFC有利って感じ。中盤で持たれましたが、その分ロングボールのルーズには早く反応できていたと思います。

【繋ぐ】
全体的に結構丁寧に繋げていたと思います。前節ほどワイドな展開は無くて、第1節に近い感じで細かく短く縦に横に散らしていました。中盤からの縦パスはミスが多め^^;

【崩す】
2列目は積極的にゴール前に飛び込んでいたと思いますし、SBも沢山走り回っていて満足がありました。しかしイメージ不足を全体的に感じた気がします。打てる場面で打たなかったり、持ちすぎて相手に戻られてしまったり、前述の縦パスのミスが散見されたり、パスは出したけどその後の展開がイメージできないものだったり。要するに怖さが無い。最終ラインにはリズムをDH陣には怖さを、作り出して欲しいと感じています。

【決める】
1点目のプレーが無ければどうなっていたか分からない気もします。7栗山の個性に救われた試合だと思いました(要するに彼がMVP)。印象的なゴールもあって、4点目かな。相手守備陣のランを上回った攻撃陣のランでゴールに結びついたもの。日中の暑い時間帯に良く走ったと思います。

【審判】
イーブンな良いジャッジでした。結構個性が強くて、少しでも手を使ったと判断したら笛が鳴っていました。でもカードは全く出さなかったですね。

【選手交代】
よく走った両サイドを交代。4鈴木選手の再テスト、10前田選手を入れ中盤の支配力をより高め、まだまだ走れる田上選手をSBに。FWの交代。後半にポポンと得点が入ったこともあってか、無理や勝負の無いバランス重視の選手交代でしたね。

【その他】
体力的(特にスタミナ)にはこちらがずっと上ですから、この試合に勝つことにおいて心配はなかったのですが、もっと前半からね、気迫の溢れるプレーをみたい。ちと、我侭かな?

崩すが常に課題である気がします。
常時、崩す意識を持って欲しい。こちらに伝わります。


試合後は、道の駅鹿島へ。
鹿島市名物の聞き込みをして、干潟でのんびり。
牡蠣が有名だそうですが旬ではなく、加工されたグルメは無いのかも。
月見煮ってのがあったのですが、これは鹿島市特産なのかな?
初めて食べた。三角揚げに玉子とヒジキと人参が入ってる。味濃いめ。
他にも蟹の荒つぶし煮とか海苔とか…ムツゴロウ煮(真っ黒)もあったね。
ムツゴロウ煮は10匹セットで買う気になれず。食べ切れん^^;
1匹100円の小パック売りなら、皆、興味本位で買いそうだけど、どうだろ。

来た道を戻り、熊本に入ったところで草枕温泉てんすいへ。
いや、有明海(雲仙前)を眺められる良い温泉なんですよ。
長崎の山の向こうに消える夕日とか、明かりの灯りだした街や漁船とか、
夕方から夜にかけては五つ星の大大お薦め温泉です。
ミカンの木も沢山あって季節が違っていたらまた良い景色でしょうね。

柳川の風情、沿岸道路の夜景と共に推す、このコースのメインです。

更に熊本市内へ移動。
脇目も振らず…最南の一蘭へ、えへへ^^;
『超こってりバリカタ青ねぎ秘伝2倍替玉 + チャーシュー』
うま~!至福の一杯。

AWAYの旅、楽しんで家路に着きました。


ガソリン代2000円
食費2500円:ラーメン、焼き鳥カレー、朝マック、月見煮、枝豆、飲み物
温泉代500円×2
会社にお土産1000円
駐車場代100円
計6600円でした。

ん?何かおかしい?ええ、「車内泊」です。

オーバーです。

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