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2013年05月09日

【FC鹿児島】KSL杯vs鹿児島国際大学SC

おつかれさまです。

5月4日と5日にKSL杯(兼国体予選)が開催されました。

今回は、勝ち進むと、
1日で鹿屋体大とヴォルカのダブルヘッダーというハードな状況でしたが、
3度目のチャレンジにして、ついに優勝しました。
FC鹿児島、おめでとうございます。

優勝の報を受けて、次の5月12日のリーグ戦(鴨池陸上14時~)で、
沢山の応援が生まれればと思います。


では、4日の鹿児島国際大学戦から記述。

なんとなく恒例となってきている「鹿児島国大際学SC」との一戦。

試合外での国際大学との思い出は、宇宿の燈籠(とうろう)祭り。
国際大学生とFC鹿児島の燈籠を作った(ラーメン食った)思い出がよみがえる。

試合での鹿児島国際大学との思い出は、
18辻や常松の得点。ドリブラー出水の突破力。
前半だけでの9谷口と16内倉のハットトリック。
14室屋の2得点2A。15ローラの運動量と2A。22丸野の展開力。

ちなみにKSL杯での戦績は、
2011年度6-2、2012年度15-0(前半11点:9と16は前半のみ)。
ゴールラッシュが生まれている。今回も…期待いや今回はもう責務だろう。


さて、まるで絵の具のような色の快晴と緑の人工芝、海沿いの風。
海沿いの吹上浜(今回は、かくいだ)は場所によって風の力が変わる。
縦横だけでなく上空でも。落下地点は注意だ。
人工芝は負担が気になるものの、ここはJリーグのお墨付き。若干、安らぐ。
ピッチ横の小高い芹から沢山のサポーターと観戦、応援。

あまり知己を巻き込みたくない過去もあったのだけど
(何気にこっそり来てくれる人が多いけど^^;)、
自分の「手前でやる事」は終わっていると思うし
今日は初観戦の知己を招く。同級生の女性二人と娘さん。
GWの良い思い出になったかな?ありがとう。

FC鹿児島のスタメンは下記。

          30永江   18辻
       6武末          10前田
          14室屋   11松元
     4鈴木              2山口
          22丸野   15片野坂

            GK1有田

1有田は良い反応を持っている。前任達の活躍を知っている。
22丸野は高さだけではなく展開力も持っている。(居てくれて嬉しい)
15片野坂の守備範囲は広い。ハートの強さは33田上に並ぶだろう。
14室屋は身体能力や技術に加え賢さがある。スペースを作ったり埋めたりもする。
11松元はどのポジションでもこなす汎用性と鋭い読みを持っている。
6武末はトップで使われない理由が分からない。大久保嘉人を髣髴させるハイレベル。
10前田はキープ力とシュート精度を持つ。コンディション待ち。
30永江はナチュラルにスピードがあるので様々な活用方法がある。
18辻は献身的な守備、強い体の幹、ストライカーとしての嗅覚がある。

2山口と4鈴木はまだ見極め中。まぁ鈴木は湘南で知っているんだけど、
その力を、最大の武器を、魅せて欲しい。

試合開始後、早速問題点が出てくる。
まぁ、スタメン見て分かる方も多いと思うけど、
左の、永江、武末、鈴木は、プレーが被るわな^^;
で、右の突破役は誰がするの?と思ってしまう。
直ぐに「6と10の場所を入れ替えればバランスが取れるよ」と語る。
言い方は余り良くないし、
僕は彼らの中にトップと遜色ない選手が居ることが分かっているし、
何よりも多くが昨年共にしたメンバーで連携不足などと言いたくはないのだけど、
慣らしの少ない「リザーブ」ならではの、連携不足は存在していたのだろう。

4鈴木は、18辻の先制点を導き出すものの、その後沈黙が続いた。
前述の「被る」が多いゆえだけど、彼の技術力なら、
丸野と共に、30永江と6武末の前にフィードし続けても良かったと思う。
後ろにフィードすることが多く、戻る動作や無駄な手数をさせてチャンスを消していた。

18辻、10前田、11松元、15片野坂、
これだけの攻守に力を発揮できる面々が周りに居る。
特に18と10は相手を背にボールを受け何秒もキープして見せた。
2山口はトップスピード、後ろを振り向かず上がって良かったはずだ。
高い位置で張っていても良いぐらい。中途半端だったと感じる。
同ポジションを務めた16内倉は理解してか上がり、チャンスを作り続けた。
まぁ、守備もしっかりする選手なので、
彼が上がっても「11松元は暇を持て余していた。」

食い込むために魅せてほしい。


後半(40分ハーフ)は、交代出場もいるけど、下記の感じ。

          30永江   6武末
       10前田          29山下
          14室屋   11松元
     20大里              16内倉
          22丸野   15片野坂

            GK1有田

バランスが取れたためか役割がハッキリしたためか6武末の得点能力が爆発する。
1点は丸野だった気もするけどね^^;
6武末は、ロングでもミドルでも至近距離でもシュートを狙っていける、
「ストライカー」である。レスポンスがありセットプレイの得点源にもなる。
加えて献身的な運動量と体の芯の強さ、チャンスを作り出す能力も秀でている。
更にFWでもSHとしてもスタメンとしてもスーパーサブとしても機能する。
疲れた相手陣の中に6武末を飛び込ませると確実に得点を得てくれるだろう。
将棋で言うと、初めから裏返っている飛車を打てるようなもの。

6武末ばかり語ってもいけないな。

22丸野も吼えた。
九州リーグ登録外で悔しい思いを持っていたであろう彼。(現在はin)
大きな思いを持って鹿児島に戻ってきたはずだ。
這ってでも進め、ぶつかってでも進め。トップとの差は小さい。
15片野坂も1有田もそう。ピンチを防ぐタックル、フィスティング。
失点0に大きく貢献して見せた。
まぁ、今回は(と言いますかトップも同様で)なりきれてなかったけど、
CBとGKは崩しの第一歩。
確かな筋力と丁寧な精度を身に付けて、「一人跨ぎのパス」を完遂させてほしい。
一人横のパスでは相手は崩れない。崩せる一人跨ぎを増やそう。
突破者やチャンスメーカーに相手が崩れている状態からのプレーをさせよう。
それがチーム自体での今最大の「進化すべきポイント」でもある。

20大里も居てくれて嬉しい。激しい当りで守りきった。
左サイドの順位は上5つを言うと、
19小林=33田上>3内山>24中村=4鈴木と感じている。
小林は右サイド主戦場で、田上も前でプレーする。
3内山は…試合に出ていない。
(気になる。13茶園、17船川、26仮屋、31米田、34西森らも。)
踏まえて24中村と4鈴木がライバルだろう。どうやって割って入るか?
ライバルが持っていないものが幾つかある。活かして切磋琢磨して欲しい。

最後に、29山下。(新コールでは名前半分でショーノやね。)
下部組織U-18出の彼。上背はない。
でも、体の強さとリズムを作り出す足元と視野はある。
26仮屋と共に「丁寧な育て方をされている」と感じる面白い選手。
トップが彼の良さを消さずにどう育てきるか、
上に上がる、上で戦う、と同じく興味が尽きない。

あまり試合内容を語っていない。
課題は沢山ある。伸びる材料は沢山ある。
今回の優勝では「やりきった」はないはずだ。
更にハングリーに戦い抜いて欲しい。

オーバー、5月5日に続く。です


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Posted by 蹴導 at 18:31 │FC鹿児島

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