鹿児島サッカーブログ　～蹴導’ｓ　ｅｙｅ　Ⅱ～

お疲れさまです。時間が足りません。

えーと、2月9日11：00～13：00　in　IGR京セラ
2012年度FC KAGOSHIMAの「練習試合」が行われます。

現在のところ、新メンバーも移籍メンバーも、
移籍を伝えてくれた1名を除いて全く不明ですが、
この練習試合で少しベールを脱ぐのではないか…と思います。
平日ですからまず100％観に行けませんが、非常に気になる試合です。

対戦相手は、今年からJリーグに昇格した「FC町田ゼルビア」

と、言っても町田ゼルビアは、
Jリーグ参入基準のJFL4位以内に入りながら、
スタジアムなど(ハード)の問題で2度昇格のチャンスを断念していて、
…要するに、戦力(ソフト)的にはJリーグに参入できていたレベル。

監督や選手を見ても決して「新参者」ではありません。

昨季のポポビッチ監督の後には、なんと「名将アルディレス」が就任。
そして、日本代表や世代別代表の経験のある選手も加入。
昨年までの組織と守備力に、攻撃面に定評のある監督と、
銘のある経験豊富なメンバーを加えた相手ですから、
FC鹿児島にとっては大きな財産を得れる場になるでしょう。

数年後のFC鹿児島は、「現在より運動量は落ちる」と感じてます。

年齢も上がりますし、試合数も上に上がれば極端に増えますから、
ハードワークで戦っていくのは間違いなく厳しくなる。
ハードワーク外の部分…、フィジカルの維持と組織戦術の浸透、
試合の次の日の使い方、引き出しの切り替えと個々の判断力の進化。
それらの術を身につけて、サッカーを進化させていかないといけない。
特に後者2点は、お手本が必要なので、
天皇杯のFC東京戦に続き、今回の町田戦も良い財産にして欲しいです。

「対面の相手を見て、沢山得て、羽ばたいて欲しい」

町田ゼルビアはちょいと選手の入れ替えが多すぎる気がしますが、
(取る余裕があるのなら取るのは有りだと思います。)
まずはJ2残留を勝ち取るためとして「後半勝負を選んだ」と見ます。
バランスよくベテランと若手を得た。後は「フィット次第」でしょうね。

町田ゼルビアの主な選手は、下記。

・勝又慶典：大怪我を乗り越え、2年間36得点のスキンヘッドエース。
・平本一樹：東京Vから加入の身体能力に定評のあるストライカー。
・戸田和幸：元日本代表のベテランDH。運動量は落ちたが判断は速い。
・柳崎祥兵：鹿児島市出身の選手。ゼルビアの歴史では古株だ。
・庄司悦大：関東大学リーグMVP。慣れれば中盤の計算が立つ。
・藤田泰成：名古屋グランパスなどで活躍した経験豊富なSB。
・津田和樹：都1部から在籍している「町田の顔」。今年はSBかな?
・田代真一：横浜FMからレンタル移籍中のCB。
・薗田　 淳：ロンドン五輪のCB候補にも名を連ねたマッチョ大型CB。
・相澤貴志：川崎やC大阪で正GKを務めた大型GK。至近距離に強い。

FC鹿児島は、…公式のデータがまだですが、
リンク先(で未だWEB版を挙げていない)狐火サイトで、
昨年のデータ(公式データも含む)は見れます。参考にどーぞ。

明日、明後日、明々後日は、磐田、京都、愛媛予定です。

オーバーです。